トラクター

非科学的なものは大好物です

すべてに証明が必要なのか

わたしは非科学的な要素の入った、俗にいう「オカルト」が大好物です。芸能人を雛壇にならべて、ギャーギャーわめく番組はあからさまで嫌いですが、古代遺跡や昔の書物にある妖怪図、伝承などから勝手に想像をめぐらせたりするのが、おもしろい。

科学が嫌いなわけではない。証明できないものは「うそ」「非現実的」と、すみっこにやられるのが腑に落ちない。科学なんてものは、それこそオカルト的な事象を長い年月をかけて証明するものだと思う。なのに昨今は、是非を簡単に決めようとする。その逆に科学的っぽい事をほのめかした商品なんかは売れたりする……話がそれてしまったが、要は自分の頭で思考する方が楽しいよ、と言う事です。

 古代文明に「超」を付けると、超大変

超古代文明。

エジプトとかシュメールとかインダスとか、これよりも前に文明があったとか、なかったとか。わたしは、肯定派です。

紀元前1万年前とかにそれなりの文明社会があって、滅んだあとに人類史的には一度、リセットされているんじゃないかと思っています。
先史時代の高度な文明は、どこから?という点において「宇宙人から授かったもの」という楽しい説。これはこれで好きだし、ビールを片手に視聴するCS番組は心の安らぎなんですが、提唱者はSF作家のおっさんなんですよね、これ。是非は置いといて、わたしは古代人が現代人より劣っているという見方はしない。むしろ文化の違う、優れた人達がいたと思う。そして、その偉業の口伝が「神」というカタチを創ったのだと思う。

じゃあ妖怪とか悪魔とかは何なの?

「神」と対峙する「悪魔」

これは、宗教が絡んじゃうので、この話を広げると炎上すると困るので……えっ、閲覧者数がそこまでになっていないですと!(笑)

話を戻して、神が絶対という一神教なんだから、それ以外はアンチ、つまり敵。布教の為に土着の神を「悪魔」というカタチにしたとかしないとか。

そして「妖怪」
「妖怪」という表現は日本独特なものですが、外国では「妖精」とか、それこそ「悪魔」とかになるのかな。
百鬼夜行絵巻」をご存知だろうか? 物には魂があり人型を成す典型的な描き方だ。動物的本能なのか、闇というものに対して畏怖の気持ちが少なからずあり、そこに不思議の存在を見出すのだと思う。「宇宙人」も現代版の「妖怪」かもしれない。まあ、宇宙人については、別の機会に考察するとしよう。

で、非科学的にはどうなの?

あっちこっちに話が飛んでおりますが、不思議な事象は楽しく考察した方が健康にいいですよという事です。世の中、是非を問えないものが数多く存在するのは事実なんだから、非科学的でも良いんです。そのうち科学的根拠が見つかったりして、当たり前になるんです。それまでは、ゆっくり楽しむのがいいです。
もしかしたら、自分の考察したことが後に歴史的、物理学的、科学的にピッタリくるかもと思うとワクワクするでしょ、きっと。

おっと、忘れていました。ここで記載したことは何の根拠もなく、知っている話をつまみ食いしたり、自らの前頭葉を駆使しただけなので、知り合いに自慢気に話して笑われても責任はもちません。